法人を作った後。
サイトを作るにしろ、名刺を作るにしろ、会社のロゴって必要になると思います。
でも、ロゴを作るのって結構難しいんですよ。
東京五輪のロゴ騒動でもお分かりのように著作権侵害のないオリジナリティーのあるデザインである必要がありますし、専門家に頼むと高額な料金を請求されます。
デザインは感性です。価値を測る定規はありません。このアイデアが1万!といって納得すれば、それは1万なのです。
もとより、人を信頼しないことに定評のある私、藤山は自分でデザインすることにしました。
デザインの考え方
さて、会社のロゴ!といってもなんでもかんでもOKなわけではありません。
以下の3点です。
- 企業名との合致
- ロゴの唯一性
- ロゴのインパクト
では一つ一つ考えていきましょう。
1.企業名との合致
ロゴを見て、なんだこれは?と思われてしまっては仕方がありません。
ロゴとは、企業を世間に広めることが目的なので、できることなら企業名とロゴの意図が合致しているのがよいでしょう。
当社の場合は、Demordy LLC.です。なので、それとのつながりがあるロゴが良いですね。
2. ロゴの唯一性
上記のように、著作権侵害が企業として絶対に避けなければいけません。
また、「あれ?このロゴは大企業のあのロゴに似てるな・・・」だと、違法の危険性があるであるばかりかロゴの意味がありません。
大企業や先行企業と似ているロゴなど記憶に残るわけがないのです。
3.ロゴのインパクト
インパクトと言うと、中々つかみどころがありません。
つまり目立つロゴ!作りが重要だということです。
どうすれば目立つのでしょうか。
デザイン?色?・・・大きく分けるとこの二つですね。
デザインの考え方(Demordy LLC.)
さて当社では以下のロゴを作成し採用しています。
このロゴは、論理回路記号においてのOR回路記号をもとに宇宙船や外套を身に着けた人をイメージしています。
Demordy=Demo or Die. ですので、そこからイメージしたというわけです。
正方形のロゴにするためには、中心となるデザインを最初に決めると簡単になるとお伝えしたいですね。
私の場合はOR回路記号ですが、丸であるとか四角であるとか、何か一文字とかがありますよね。
それを中心にすると、+αの要素が小さくなるのでデザインがすぐに決まります。
特に文字を一つ入れてから作成すると、個性も出るので良いですね。
実際のロゴ制作
私がロゴを制作したときに利用したのは、AdobeCCのillustratorです。
ソフトは何でも構いませんが、illustratorが作りやすいですね。
そして、画像サイズは正方形で512×512px以上が良いと思います。理由はWebサイト(Wordpress)のファビコン(サイトアイコン)に設定する際に必要となるサイズが正方形512×512pxだからです。転用できる良さがありますね。
制作した画像の拡張子は、png-8が好ましいです。理由としては透明色に対応しており、容量が少ないアイコン向きの形式だからです。よく使われるjpegは高画質・フルカラーで一見良いように見えますが、透明色に対応しておらず、小さく表示した場合には輪郭がぼやけたてしまったり、容量が大きかったりするデメリットがあるのでおススメしません。ちなみにpng-24はフルカラーであり、jpegに近いので同様に向いていません。
さて、いかがでしょうか?
会社ロゴに限らず、なんらかのロゴを作るときにも役に立てばうれしい限りです(*^^)v
是非とも自分で作成なさってみてください。